お盆休みだし、どっかで美味しいもの食べたいねぇ、と成田の駿河屋に行ってきました。
駿河屋というお店は、妻が昔、親に連れられて成田に参ったときに「そんな高いもの食べるんじゃない」と言われて、ずっと恨んでいたといういわくつきのお店です。
いや、お店にはいわくなんかないんですけど。食べ物の恨みは怖いですね。
それはさておき、老舗な風格がただよううなぎのお店、駿河屋です。
住所 千葉県成田市仲町359
電話 0476-22-1133
坂を完全に下ったあたりに、大きめの駐車場あります。それ以外にも、小さい駐車場がちらほら。
店の前では、見える場所でうなぎが捌かれています。
上品な感じの店内は、冷房もちゃんと効いていて快適。整理番号が配られているので、まだまだ順番が回ってこないな―ってときには、ちょっとくらい外をブラついていてもオッケーです。
うなぎは注文してから調理されるので、時間がかかります。お腹が空いている人は、早めに出てくる料理を一緒に頼んだほうがいいかも。
だしまき玉子を頼みました。上品な甘さの美味しいだし巻きです。
さらに、鯉こくも。
鯉こくはなんていうか…あまり美味しくなかったかな…。たまたまハズレを引いたのかも知れません。
そしてやってきたうな重。
すっげぇええええええええええええええええ!
重箱にミッチリと詰まったうなぎが、高級感を醸し出しています。このお店のうなぎは養殖物だそうですが、脂が乗っていてやわらかいんですよね。
山椒をふりかけていただきました。
うっ!
うっめぇっぇええええええええええええああああ!
うなぎとは、こんなにウマイものだったんだなぁ。さらにこの上の次元の、特上扱いのうな重もあるらしいので、うなぎ界の懐の広さは計り知れません。
肝吸いもついてきました。食べ慣れてないせいか、こちらはどうということもなく、吸い物だなぁという感じ。
こちらメニュー。一部、達筆すぎてパッと見では読めない漢字もあります。私は「焼」が読めませんでした。
今回注文したのは、並のうな重ですが、お値段3,600円。肝焼きも食べたかったのですが、この日は売り切れていました。
あとは焼き鳥なんかもありますね。でもまあ、この店に来て焼き鳥はなぁ。やっぱうなぎだなぁ。
というわけで、美味しくいただいて会計です。レジ横に、タレが売っていました。
おお、このタレを買っていけば、毎日ごはんにタレをかけてうな重気分が味わえる…?
他のお店と比べたわけじゃないのですが、初めて成田でうなぎ食べるなら、駿河屋に行っておけば間違いないでしょう。
また行きたいです。
駿河屋
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美味しい
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店先でうなぎ裂き
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混んでる