銚子周辺のひとに「近くにおいしいお店ってどこですか?」と聞くと、高確率で名前があがるお店、それが「一山いけす」です。
犬吠埼から3~4キロの場所にありますね。
場所はこちら。
住所 千葉県銚子市黒生町7387−5
電話 0479-22-7622
さあ、実際どうなんでしょうか?
海の真横に、こじんまりとした旅館のように建っている一山いけす(いちやまいけす)です。
アワビやサザエ、キンメなどなど、海の幸が満載。これでこそ、銚子ってもんです。
店内のいけすから、魚やエビをザバッとすくいあげて料理してくれる…はずなんですが、この日は日曜の夜ということもあってか、いけすに魚はおらず。
一山いけすなのに!いけすに魚がいないなんて!やってきた子どもたちも「何もいないよ!」と、いけすを指さして言っていました。
それはそれとして、いくつか注文してみました。
今回は…
- うに丼 + 海老汁
- さんまのなめろう
- ヒラメの縁側煮
- カニ汁
を注文してみました。
ざっくばらんというか、少々馴れ馴れしい感じの店員のおばちゃんも、いい味出してます。
注文したいときは、テーブルについてる呼び出しボタンを押すようになっています。意外と近代化されている?
さあ、やってきました。
うに丼とエビ汁。
妻は「うに丼を食べたことがない」ということだったので、それはもうおいしそうに食べていました。私もちょっと分けてもらいました。
こぶりながら、濃厚なウニの味が口いっぱいに広がり、幸せを満喫できちゃいます。あー、素晴らしい。
こちら、さんまのなめろうです。
えー、さんまのなめろう?んー、イマイチテンションがあがらないなーと思っていた私ですが、さんまの目が!生きていやがる!ということに驚きました。とても新鮮なんでしょう。
で、生臭くておいしくないんだろうと想像した味は…ねっとりしつつも、生臭さはみじんもない感じ。このなめろうは、お酒のツマミにもいいんでしょうが、ご飯に乗っけて食べるのも最高です!
そして、これが今回イチバン気に入った、ヒラメのエンガワの煮付け。
エンガワのアラ煮という感じでしょうか。これが、最高においしく、お値段も1100円くらいだったかな?二人で思い切り食べたのですが、食べきれないボリューム。
甘辛く煮た味も癖になります。3~4人でちょうどいい量かもしれません。
ご飯にエンガワを乗せて、汁をブッかけて食べると最高!
アラ煮は、骨が多いので、いったん口の中に入れて、もごもごしながら骨だけを上手に口から出して食べるという、おせじにも上品とは言えない食べ方がおすすめ。
そういう下品な食べ方OK!な人には、最高の一皿になるでしょう。
得体のしれない内臓(白子とかキモ?)が入っているのも、楽しいです。また食べたい!
そしてこちら、カニ汁。
うに丼についてたエビ汁は、海老のかおり満載だったんですが、カニ汁はなんだか上品な感じでしたね。カニミソもどどんと入ってれば良かったかもなぁ。
まとめ
このお店、ちょくちょくテレビでも紹介されるほど有名なようで、芸能人も多数来ているようでした。
フロントの横ではちょっとしたお土産スペースもありました。
銚子に旅行して、どこか美味しいお店に行きたいなというあなたは、この一山いけす(いちやまいけす)を覚えておくといいかも知れません。
徒歩では行けない場所なので、車必須です。
こちら、公式ページです。
>>>一山いけす